インタラクティブ知能研究室では,人を手助けしたり,人同士のコミュニケーションを仲介したりするエージェント,ロボット,システムのデザインについて研究しています.人の身体的,心理的,社会的な性質を利用することで,人とうまく関われるエージェントやロボット,人同士の遠隔コミュニケーションを円滑化するシステムがつくれると考えています.例えば,人間の手のような触感を持つロボットハンドを開発し,仮想空間のキャラクタやビデオ通話の相手と触れ合えるようにすることで,その相手との空間共有感(同じ空間にいる感覚)や相手に対する親しみを高められる可能性があります.ロボットやシステムの開発から評価を行う中で,プログラミング,実験設計,データ分析,機械学習などの幅広い知識や技術を学ぶことができます. |