配属者説明会&懇親会の予定:
4月13日(金) 14:00より8号館408室にて配属者説明会を行います.8号館411室は開けていますので,411室に来て研究テーマやグループに関する情報を収集してください.
(説明会に参加できないという人は必ず事前に尾関まで連絡してください)
配属者説明会では,研究活動・研究生活についての説明を行った後,エージェントグループとMMIグループにグループ分けします.以下の研究テーマの中から,やってみたいテーマを選んでおいてください(グループ分けは確定ですが,研究テーマはこれで確定するわけではありません).
卒研テーマ一覧
赤ちゃんのように言葉の意味を獲得するメカニズムの解明
振舞から思考へ:獲得した行動を手がかりに心の中の処理を獲得する
立っている者は親でも使え:人の助けをうまく借りて役に立つことができるロボットのための知能基盤の構築
視覚的注意制御によるロボットの振る舞い生成
首振り機能を備えたディスプレイエージェントの構築
ユーザに適応する点字学習システムの実現
HCIシステム開発のためのフレームワークの研究
Big Dataに基づく統計的音声認識・理解処理の研究
教員からのメッセージ ↑
岡 夏樹(教授)
[website]
赤ちゃんのように言葉を獲得していくコンピュータをつくるための研究をしています.皆さんが学校で一所懸命英語の勉強をするようなやり方で言葉を獲得するのではなく,赤ちゃんがお母さんと遊んでいるうちに言葉がしゃべれるようになっていくような仕方で,コンピュータに学習させたいと思っています.このように言葉を獲得するためには,お母さんに遊んでもらったり話しかけてもらったりする必要がありますが,赤ちゃんのようにお母さんに相手をしてもらうためには,コンピュータはどのようにふるまえばよいでしょうか? また,お母さんとのそのようなやりとりを通じて言葉を身につけていくためには,コンピュータは,どのような学習能力や基礎知識を持っている必要があるでしょうか? 私たちといっしょに考えてみませんか?
荒木 雅弘(准教授)
[website]
人間と会話できるコンピュータの開発を目指しています.SF映画のように何をたずねても答えてくれるコンピュータの実現はまだ夢物語ですが,話題を絞れば,ある程度の会話ができるようになっています.例えば,ある話題の教材ビデオを流しているときに,ロボットが横についていて,補足説明をしたり,ビデオの内容に関する質問に答えてくれるようなシステムを開発しています.また,うなずきや視線などもロボットと対話を進めてゆく上で重要な情報ですので,これらを組み込んだマルチモーダル対話システムに関しても研究を進めています.
尾関 基行(助教)
[website]
人間の視覚的注意やワーキングメモリ,予測といった認知モデルを持つロボットの研究をしています.これらに真っ向から取り組むと大掛かりな研究になってしまいますが,これらの一部は意外と簡単な仕組みから生み出されているのではないかと思っています.最新のロボットよりも滑らかに動く昆虫も,有名な彫刻家の作品よりも美しい植物も,いくつかの単純な原理が同時に環境と相互作用することで生み出されます.人間の高度なコミュニケーション能力も,意外とそういった単純な原理の重ね合わせによって紡ぎだされていそうな気がします.そういった原理を見つけ出してロボットに埋め込こめないだろうかなどと考えつつ研究しています.